〜300円のミサンガが4人分の給食費に〜
インドの子供達の明るい未来を支えるプロジェクト
インドでは貧しくて学校に行けない子供達がたくさんいます。教育を受けていない親が教育の重要性を理解できず、子供を学校には行かせず、家計の助けとして働かせているためです。
教育を受けていないために低収入しか得られない親がその子供にも教育を受けさせないため、その子供も低収入の仕事につくことしかできないという貧困の連鎖を断ち切るのが教育であるということを親に認識させることが非常に難しいのです。
特にインドの東に位置するビハール州は最貧地域と言われ、中には親が子供を売ってしまう人身売買が行われているケースもあり、社会問題にもなっています。
ビハール州ブッダガヤにあるスジャータ村にはニランジャナスクールという貧しい子供達が無料で通える学校があり、現在約400名の生徒が通っています。学校の創設者やその関係者が親を説得し、教育の重要性を理解させ、子供達を学校に通わせるように働きかけているのです。
学校には通えても中には貧しさからお弁当を持ってこられない子供達もいますが、そんな子供達をサポートしているのがNGO団体、チームピースチャレンジャー(TPC)です。
TPCは子供達が授業中に作ったミサンガやストラップを日本で販売し、その売り上げを給食費に充てるプロジェクトに取り組んでいます。現在、このプロジェクトにより、週に2日給食が提供されており、1つ300円のミサンガ、ストラップが4人分の給食になります。
きちんとした栄養状態で教育を受けることが、子供達の明るい未来につながっているのです。
子供達が給食でしっかり栄養を摂り、元気に学校生活が送れるようプロジェクトに参加しませんか?
ミサンガ、ストラップのご購入はこちらから。
2014.05.01 日本テレビ 朝の情報番組『スッキリ!!世界の学校スペシャル・3日目・インド』でニランジャナスクールが紹介されています。