手染めならではのぬくもりインディゴ

「インディゴ」は「藍」と名のつく植物を原料として作られる世界で最も古い染料のひとつと言われています。

「インディゴ」という言葉から日本の藍染めを連想される方も多いかもしれませんが、もともとはインドで栽培されている藍の品種「インド藍」のことを指し、「インドからきた染料」というのが語源。染めの原料として世界中に広がり、「インディゴ」と呼ばれるようになりました。

インドでのインディゴ染めは、「ダブプリント(泥防染)」と呼ばれる伝統的な染色法を用いて、木版で様々な柄をプリントしていくのが一般的です。

通常のブロックプリントは、色をつけたいところに木版でインクをつけて色づけしていきますが、泥防染は逆に色をつけたくないところに泥などを混ぜてペースト状にしたものをプリントし、そのままの状態で布を染めることによってその部分だけ色がつかないようにする技法です。
画像は「anokhi museum of hand printing」よりお借りしました。

インディゴ染めの工程1
ダブと呼ばれる防染剤をプリントし、その上からおがくずをつけて乾燥させた状態

インディゴ染めの工程2
インディゴで染めて乾かした状態

インディゴ染めの工程3
布を洗うとダブをプリントしたところだけ色がつかずに白いまま残る

染め方や染める回数によって色の濃淡を表現し、生地に奥深さが生まれます。全て手作業で作られるため、温かみのあるナチュラルな風合いが最大の特長です。

インドならではの藍染めを是非お楽しみください。



インディゴの語源についてはこちらのホームページを参考にさせていただきました。
http://www.mukogawa-u.ac.jp/~ushida/aizome.htm#(1)
http://www.japanblue-ai.jp/about/history.html

インディゴ

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