ANOKHI(アノーキ)はインドの伝統的な染色技法であるブロックプリントの生地を使った商品を取り扱うファブリックブランドです。
インドに行かれたことのある方ならご存知の方も多いインドを代表する人気のブランドで、日本のガイドブックにも多々紹介されています。
チュニック(クルタ)などの衣類をはじめ、クッションカバーなどのインテリア用品、テーブルクロスやランチョンマットなどのキッチン用品まで幅広く取り扱っており、インド国内のマダムの間ではもちろん、欧米人やインド駐在の日本人の奥様の間でも大変人気のブランドです。
ブロックプリントの伝統やその職人を守りながら、その中にもコンテンポラリーなエッセンスを取り入れる。それはアノーキが設立当初より目指していること。そこからも分かるとおり、アノーキのデザインはどれも洗練されていて上品。
ブロックプリントの特長とも言うべきハンドメイドならではの優しい風合い、ビーズ飾りや手刺繍などディテールにこだわったデザイン性、ペイズリー、草木柄などをモチーフにしたセンス良い柄、インドならではの明るい色のコンビネーション…アノーキの素敵なところを挙げだしたらきりがありません。
一般的なエスニック製品は、縫製が甘かったり色落ちがするなど、質が悪いイメージがありますが、アノーキの製品は仕立てもよく、色止めもしてあるため、色落ちの心配もほとんどありません。
インド綿は触り心地や着心地が大変良く、真夏の暑い時期に身に着けるとその快適さからファンの方も多いと思います。乾きもよいため、暑い時期には40℃を優に超すインドでは必需品。まさに理に適っていると言えます。
もちろんアノーキの製品はシルク素材などを除き、全てインド綿100%ですので、チュニックやワンピースなどの着心地はさらりとしていて快適そのもの。一度その良さを知るとやみつきになってしまうんです。当店でもアノーキのリピーターのお客様は大変多く、新商品入荷をいつも楽しみに待って下さっています。
ジャイプール本店は広々とした店内に色とりどりの商品がきれいにディスプレイされており、品揃えも豊富。お店に入った瞬間からトキメキモードのスイッチが入ります。
ジャイプール店店内の様子
インドのお店にありがちな「後ろから店員さんにぴったりついてこられる」ようなこともありませんので、ゆっくりショッピングを楽しめます。
ついつい時間を忘れて長居してしまうことも
おしゃれなカフェも併設されていますので、ショッピングに疲れた後はカフェでホッと一息するのもお勧めです。オーガニックフードやヴィーガンケーキなども揃っています。少し離れた郊外にはAnokhi Museum(アノーキミュージアム)があり、ブロックプリントの歴史や実演などを見ることもできます。
ブロックプリントの実演については「ブロックプリントの魅力とは」のページでご紹介しています。
ハヴェリ(邸宅)を改装して作られたアノーキーミュージアム
デリーにはカーンマーケットとGK1Nブロックに支店があり、ジャイプール店ほどではありませんが、種類も豊富です。ただし、大変人気のお店なので、商品の回転も早く、日本人に合うサイズは売り切れていることも。
カーンマーケット店
GK1Nブロック店
その代わり新商品の入荷頻度も多いため、買い付けの際は旅の前半と後半で時間の許す限りチェックするようにしています。足繁く通うと素敵な新商品に出会えることも。
ポーチなどちょっとしたお土産やプレゼントにもぴったりのものが揃っていますので、インドへ行かれる際は是非のぞいてみてはいかがでしょうか?
よくお客様より、あの商品を買い忘れてきたので次回買ってきて欲しい、○○色のワンピースが欲しいなどのリクエストをいただきます。買い付けのタイミングに合えば、できる限りご希望に沿う商品を探してまいりますので、ご興味ある方は是非お問い合わせください♪
※店内は撮影が禁止されているため、店内の画像は2016年に撮影したものです。